2020年06月20日(土) 今年の御田植祭は磯部御神田奉仕会等の御田植え奉仕のみで、観覧、撮影はご遠慮とのこと(伊雜宮 御料田) (車、徒歩)
伊雜宮を後にすると御料田を訪れた。すると黒木鳥居に榊を立て掛ける作業の途中だった。
この準備は進められているが、伊勢神宮のホームページでも通知されている内容と同様の看板が立てられていた。
毎年六月二十四日に行われる伊雜宮御田植祭は、新型コロナウィスル感染拡大防止のため、従来の「竹取神事」「御田植神事」「踊り込み」をはじめ、役員一同による奉仕を中止させていただくこととなりました。
なお、御料田へのお田植えにつきましては、同日、磯部の御神田奉仕会および関係団体で奉仕をいたしますが、観覧および撮影はご遠慮いただきますようお願いいたします。
磯部の御神田奉仕会
これは神宮神田での 対応と同様だ。
【参考】
今年は規模を縮小してお田植えのみが粛々と執り行われるのだろう。
以前の様子を思い出しながら、こちらで進められる作業をしばし眺めていた。
【参考】
- 伊雜宮 御田植祭(磯部の御神田[おみた]) 2017 2017年06月24日
今まで以上に背が高い榊が用意され
黒木鳥居に立て掛けられると固定された。
その根元にはこのように御神酒(?)で満たされた竹筒が添えられていた。
本来であれは24日にこの場で・・・
とは言え、早苗はこのように
準備されている。お田植えはなされるから。
なお「竹取神事」は執り行われないが小ぶりのゴンバウチワはすでに制作されていて(通年は奪い合いで細分されるが)今年は原形を留めた状態で資料館「おみた館」に展示されるそうだ。