2020年07月04日(土) 内宮と外宮を結ぶ御木本道路の石碑 (車、徒歩)
度会大国玉比賣神社(豊受大神宮 摂社)を後にするとその前にある路地をすり抜けて御木本道路へ出た。
年に一度だけ中へ入れる旧豊宮崎文庫跡地越しにさきほど訪れていた度会大国玉比賣神社、伊我理神社方向をパチリ。ここから
外宮方向へ進むとこんな石碑が建っている。
ここに刻されているのは
次の通り。
御木本道路
伊勢神宮の外宮内宮を結ぶこの道路は敬神の念篤い真珠王 御木本幸吉翁が昭和二十一年、八十八歳の米寿の齢に上がってなお矍鑠(かくしゃく)たるを感謝し、新道路開設の費用を宇治山田市(現伊勢市)に寄付してできたことに由来するものです。
以来、都市計画道路として、幾度かの整備改良が重ねられ今日に至っております。
御木本幸吉翁は真珠への貢献だけでなく地域貢献にも尽力している。偉大な人だ。
【参考】 御木本幸吉翁の地域貢献について見聞きした記事
- 宮川流域案内人とともに一之瀬川・上流域 能見坂峠巡りツアー 2015年10月03日
- 第28回かどや塾 歴史ファン必見!「足代弘訓の足跡とかどやに残る和歌を紐解く」 2016年03月21日