2020年08月23日(日) 和歌山別街道ウォーク(多気郡多気町丹生〜古江) (車、徒歩)
先週に立梅用水を歩いていたところ、多気町古江付近で立入禁止となっていた。そのため、町中を歩いていたら偶然にも和歌山別街道を歩いていた。この時、交通の便が悪い和歌山別街道でも細切れで完歩できることに気づいた。
【参考】
- 立梅用水立ち入り禁止のおかげで歩けた和歌山別街道 2020年08月14日
本日は朝に地区の公園掃除(草刈り)があったため十分な時間は取れないが、とりあえず和歌山別街道を歩くことにした。以前に丹生から野中までは歩いているので
【参考】
- 街道歩き、和歌山別街道(多気郡多気町丹生〜同 野中)ほか 2019年10月20日
今回は丹生から古江までを歩き、次回に朝柄から粥見までを歩くことに。
本日はここから歩き始めることに。太子堂の前には「和歌山別街道」の案内板が立てられている。
しかし、以前の記事で紹介した「みえ歴史街道 ウォーキング・マップ 和歌山別街道」によると丹生神宮寺の仁王門前から
この道標に従って
真っ直ぐ進むことになる。往路はこのウォーキング・マップに従い、帰路は現地に設置されている「和歌山別街道」の案内板に従うことにした。
仁王門を背にすると弘法大師 加持の井戸を左に見ながら・・・
緩やかな坂を上ると右手にこの案内板が立っている。これを右に見ながらも直進。
複雑な交差点では右方向にこの案内板が見える。ここではこの案内板を背にして
左方向へ進む。
国司 北畠氏代官職 梅屋長井家屋敷跡の掲示を右に見るとその先には
こちらの道標が立っている。ここで左へ折れると
立梅用水の功労者である西村彦左衛門旧宅跡を過ぎる。
ここで街道はクランクとなるが
手間でこんな屋号を見つけた。
クランクを過ぎると左上をパチリ。
この丁字路は直進。(帰りに気づいたのだが「和歌山別街道」の案内板に従うとこの丁字路は右だ。)
こんな風景を楽しみながらも、水分と塩分を・・・
右側に見えるこの案内板に従うと先程の丁字路へとたどり着ける。
さらに進むと
右手に宝篋印塔などがまつられている。
これは立梅用水の関係か?
左側から道路をくぐると豊富な水がこちらへ流れていた。
ここはこの場所。
「丹生」の地名板を背にすると古江を目指して・・・
ここを左へ入れば立梅用水。
ここを左へ入っても立梅用水、以前に巡ったことを思い出しながら。
この道路は何度も往復したが、街道歩きとしての目的で歩くのは初めてだ。
ここは左方向(古江 朝柄)へ。
交差点の隅には線刻地蔵菩薩碑ほかが草まみれとなっていた。
交差点を後にすると地名としてはすでに古江となる。
右手に櫛田川が流れる。なんとも櫛田川っぽい風景だ。
道路は片側一車線からセンターラインが無い細い道へと変化する。
この辺りで振り返ると
この舗装路の坂道を上るとその先にも立梅用水が流れている。本日は寄り道せずに・・・
さらに道路幅は狭くなる。
右下には大きなコンクリートブロック状のものが。あれは橋脚か何か?
時々、車が通るので自分自身の存在をアピールしながら注意深く早足で歩く。
ほどなく、青い交通案内板が目に入ってくる。
ここは古江交差点だ。
交差点を直進すると
右手にこんな電柱番号板を見かけた。[車川幹2 左6]、車川だ!
さらに進むと
先週に見かけた近畿自然歩道の道標および
「左 丹生村二至ル」「右 栃原駅二至ル」の道標と再会した。
本日の予定はここまでだったので、先週は立入禁止となっていた立梅用水へ寄り道してみた。
立梅用水から戻るとしばらくは来た道を戻った。
ここからは帰路なので「和歌山別街道」の案内板に従うことに。
この道を戻ると
(中略)
この交差点まで。
「和歌山別街道」の案内板は左へ誘導。
こちらでは、直進が往路で通った道。帰路は左へ
この案内に従う。
民家の間を進むと旧道っぽい雰囲気だ。
左方向にお堂のような屋根が望めたので
立ち寄るとこちらは香念寺だった。
香念寺を後にして道なりに進むと
行きに説明した丁字路に突き当たる。ここを左へ。
左へ曲がると左手にこの掲示が目に入る。
その先は来た道を戻るとこちらの複雑な交差点にたどり着く。奥の交差点を斜め右方向へ進むと
仁王門へと通じている(行きに通った道)だが、
帰路はこの案内板に従う。先へ進むと
目の前の交差点の右側に
こちらの案内板がある。
こちらは往路で右手に見た案内板。ここでは仁王門へと続く道と交差して直進する。
この道は何度も歩いたことがある。道なりだ。
土塀を左に見ながら坂道を下ると
振り返ってパチリ。
その先には丹生神社の鳥居が見える。
鳥居の前を左へ折れるとスタート地点だった太子堂に到着。
次回は、古江から粥見まで。できれば今週末にでも歩きたい。