2021年06月22日(火) 今年も【中止】赤崎祭り、杉葉の御報謝、しかし訪れずにはいられなかった赤崎神社(豊受大神宮 末社) (車、徒歩)
毎年、6月22日は赤崎神社(豊受大神宮 末社)にて月次祭が斎行される日である。
この日には赤崎祭り(ゆかたまつり)も開催され、普段では想像できないほど多数の人出となる。
さらに、この日の限定で、赤崎神社にて御神杉と称する松葉が授与される。
私は、2011年から毎年、御神杉を授与していただいたが
【参考】
- ゆかた祭り(赤崎神社) 2011年06月22日
- 赤崎神社と御神杉 2012年06月24日
- 御神杉(赤崎神社) 2013年06月22日
- 赤崎祭で授与される御神杉(赤崎神社) 2014年06月22日
- 赤崎祭(ゆかた祭り)(豊受大神宮末社 赤崎神社) 2015年06月22日
- 赤崎神社(豊受大神宮 末社)の赤崎祭にて御神杉の授与 2016年06月22日
- 御神杉を求めての赤崎祭(ゆかた祭り)、赤崎神社(豊受大神宮 末社) 2017年06月22日
- 月次祭の夜、御神杉を求めて赤崎神社(豊受大神宮 末社) 2018年06月22日
- 御神杉を求めての赤崎祭(ゆかた祭り)、赤崎神社(豊受大神宮 末社) 2019年06月22日
昨年は、新型コロナウィルスの影響で、御神杉の授与(杉葉の御報謝)は赤崎祭りとともに中止となった。
【参考】
- 今年は赤崎祭りも杉葉の御報謝も中止、しかし訪れずにはいられなかった赤崎神社(豊受大神宮 末社) 2020年06月22日
そのため、自宅には2年前(2019年)の御神杉が掲げられている。
今年も新型コロナ禍は収束せず、赤崎祭りは中止となった。
もちろん、御神杉の授与も中止だろう。
しかし、「6月22日は赤崎神社にお参りする」習慣が身についた私にとっては、御神杉の有無にかかわらず、お参りせずにはいられない。
仕事を定時で切り上げると鳥羽へ向かった。
鳥羽市民の森公園のガリバーと挨拶を交わしてから
安楽島大橋を渡った。
久しぶりの赤崎神社だ。ちょうど一年ぶりだろうか。
いつもならこの日だけは、想像もできないほどの人が歩いているはず・・・
踏切の向こう側には多数の屋台が立ち並び
神社の方向には多数の提灯が並んでいるはずだった。
赤崎神社へ到着すると
制札の支柱には、中止を告げる案内が掲げられていた。
やはり、御神杉は授与されない。(残念)
薄暗い参道を進むと、石階の先は一点、輝いているような。
その主はこちらの賽銭箱、白布が輝きを放っていたのだった。
祭典の様子を想像しながら、仮想拝観を終えると
お参りした。
私と入れ替わりで、ひとりの男性が来るまで現れた。
赤崎神社を後にすると帰途についた。
来年こそは・・・