2021年10月16日(土) 修繕工事が始まる(?)御塩殿、御塩殿神社(皇大神宮 所管社) (車、徒歩)
先週に御塩焼固を終えた御塩殿だが、気になることがあったので今週も訪れた。
【参考】
- 御塩殿での御塩焼固、御塩殿神社(皇大神宮 所管社)2021年10月 2021年10月09日
鳥居をくぐり、参道を進むとその予想が的中していた。
まずは、御塩殿の状態を確認しながら・・・
気になることとは、御塩殿の屋根の傷み。
今年こそは修繕されるのではないか? 修繕するなら10月〜2月になると予想していた。
御塩殿神社へ進むと御塩殿の間には白いシートで覆われたものが・・・
これらは御塩殿の修繕が始まることを意味しているのだろう。(ひとり、頷く)
御塩殿では文字通り、御塩(堅塩)が奉製される。
同じく御料である神御衣が奉織される、神麻続機殿神社と神服織機殿神社の八尋殿は一昨年、昨年の冬(秋の奉織を終えてから春の奉織までの間)に修繕された。
【両機殿(八尋殿)の修繕】
- 八尋殿の修繕が完了していた神麻続機殿神社(皇大神宮 所管社) 2020年04月11日
- 修繕が完了した八尋殿、神服織機殿神社(皇大神宮 所管社) 2020年04月10日
順番として、今年は御塩殿だと予想していたのであった。
御塩殿の瑞垣内をのぞくと
御塩倉には帽子のようにシートが被せられ、敷地にはシートが敷かれていた。萱を落とす準備だろうか? 柱は修繕されないのか? などと頭の中で・・・
とにかく、屋根は修繕されるだろう。
工事車両が石を引っ掛けないために養生され、
その前にも資材(?)が用意されていた。
しばらくは、二見浦海岸側の出入口から工事車両が行き交うことだろう。