2018年01月01日(祝・月) 2018年の初詣は近所の神社トライアングル (徒歩)
久々に年越しをまったりと過ごしていた。元旦には通常より遅めに起床すると自宅より初日の出を拝し、ニューイヤー駅伝を放送するTVに魅入っていた。
この年末年始はまったりと過ごすつもりだったが、駅伝選手たちに刺激されたのだろう。駅伝の放送が終了すると私の中の「お出かけ虫」が騒ぎ出した。「そうだ初詣に行こう!」
結局、まったり生活は元日の午後にて解除され、私は近所の神社を巡ることになった。
自宅の周辺にはトライアングルのように位置する神社が三社ある。ひとつはお伊勢さん125社のひとつである豊受大神宮(外宮)の摂社 河原神社(伊勢市御薗町新開)である。こちらには豊受大神宮の末社である毛理神社が同座されている。その他の二社は二木神社(伊勢市御薗町小林)および御薗神社(伊勢市御薗町王中島)である。
自宅を出発するとまずは河原神社、その後二木神社、御薗神社を巡った。近所なのに1時間半もかけてのゆったりとした初詣となった。(ここの動きはゆったりだった。)
【河原神社(豊受大神宮摂社)、毛理神社(同末社)を同座】
河原神社の社叢を眺めながら近づくと
民家の囲まれた中に鎮座する河原神社の社叢へ。
美しく掃き清められた社域にて
まずは手水を受けた。
河原神社(豊受大神宮摂社)、毛理神社(同末社)を同座にお参りすると
しばしこの雰囲気を楽しんだ。
河原神社を後にすると
民家の間の細い道を進み
【二木神社(伊勢市御薗町小林)】
二木神社にたどり着いた。
鳥居をくぐると
右方向に拝殿、本殿が建っている。
まずは左手に建つ手水舎にて手水を受けると
拝殿へ向かった。お参り。
御垣御門の両側には榊が添えられていた。
【お稲荷さん(二木神社付近)】
二木神社の奥に鎮座する境内社のお稲荷さんへ向かうと
先日訪れた時には地面に落ちていた扁額も元に戻され、格子の扉には注連縄は掛けられていた。落ちている扁額を見た時にはどうなってしまったのか心配だったが、今もちゃんとおまつりされていることを知り安心した。
【参考】 扁額を落としたままのお稲荷さん(伊勢市御薗町小林) 2017年08月16日
【宮川】
二木神社を後にすると宮川まで出て強風を感じた。川の水面が大きく波打つほどに風は吹き荒れていた。「冷たい。寒い。」
早速堤防から退散すると先ほど訪れてた二木神社の社叢を遠望し、御薗神社まで遠回りした。
【御薗神社(伊勢市御薗町王中島)】
遠回りした御薗神社の社叢を遠望してから
社叢へ近づくと御薗神社の近くにまつられている
【大水神社(御薗神社付近)】
大水神社にもお参り。鳥居の中の建物の下には社名の如く水が溜まるスペースがあるが、現在は干上がっている。
お参り。
御薗神社の表から参道を進むと
通常は水が張られていない手水石には御水はチョロチョロと流されていた。手水を受けた頃、
本殿の方から「ギィギィギー、ギィギィギー」と御扉が閉じられる音が聞こえた。もう少し早く訪れれば開扉された状態で参拝できたのだろうか・・・。
神社総代の方だろう。御垣から出てくるといきなり非常ベルを鳴らし始めた。話を聞くと「賽銭泥棒対策の防犯ベルで効果があった。今まで3回ほどやられたが今は全く被害が無くなった。」とのことだった。
お参りを終えると久しぶりに境内の奥へと通じる小径を進んだ。この先には
山神さんがまつられている。年始だからだろう、多数の賽銭が供えられていた。
【参考】
- 御薗神社の隠された?山神さん(伊勢市御薗町王中島) 2015年11月21日
年越しまでに完成した社務所が実際に稼働している状態を確認してから御薗神社を後にした。
【参考】
- 年越しまでには社務所の建て替え工事を終えていた御薗神社(伊勢市御薗町王中島) 2017年12月29日
先に訪れた河原神社の社叢が望める場所へ出ると帰途についた。