2018年01月13日(土) 御食神社(豊受大神宮 摂社)までのご近所ぶらぶら (徒歩)
今朝は久しぶりにゆっくりと目覚めた。朝食後に昨日(12日)は初辰であったことに気づき、御食神社の神事を思い出した。
【参考】
- 初辰の辰の井(御食神社) 2012年01月08日
本日に訪れても意味はないが午前中は時間があったので御食神社を目指してぶらぶらすることにした。
まずは社叢が遠望できる河原神社(豊受大神宮 摂社)を訪れた。
いつもキレイに掃き清められた社域ではいつも心が洗われる。
河原神社は伊勢市御薗町新開にあるため、ここから馬瀬町へと歩を進めた。
その途中でこんな窓ガラスを見つけた。ここに人の顔を見つけるとSNSにて「誰?」と・・。
さらに水路を越えると
馬瀬にバス停に到着する。この先の細い路地を右へ入ると
古を感じながらくねくね。
民家の間の細い路地を通り抜けると馬瀬神社前の広場に出る。馬瀬神社にてお参りを済ませると社号表に向かって右手方向へ・・・
民家の間を通り抜けてセンターラインのある車道を横断すると右手方向には私が好きな風景が広がっている。ここにある農業用ベンチフリュームはなんとも言えない形状のものだ。
再び民家の間を抜けて右手方向へ進むと日和神社が鎮座する。
拝殿にて本殿を拝すると御垣の御門には注連縄が掛けられていた。
日和神社を後にすると神社小学校へと続く橋を渡った。その橋の手前で上流方向を眺めるとパチリ。
突き当りは神社小学校で、ここを左へ折れるとその先が神社港へと通じる。
この道にはまだまだこのような建物が残されている。
今は看板を下しているが、こちらは元割烹旅館 柏屋で
その隣には銭湯 新玉湯跡がある。
神社港については以前に散策したことがある。その記録がこちら。
【参考】
- 続・神社港歴史散策 2011年04月17日
- 続・神社港歴史散策(その2) 2011年07月10日
港へは出ずにその手前を右へ進むと突き当りが御食神社(豊受大神宮 摂社)の社叢となっている。
一日違えば、境内の雰囲気が一変する。昨日執り行われた初辰の神事の名残など全く感じられないほどに平静を保っていた。
年に一度開かれた辰の井はシートで覆われていた。先に紹介した初辰の日を思い出しながらしばし佇んだ。
ぶらぶらも寄り道を過ぎてしまったのだろう。そろそろ帰宅すべき時間が迫って来た。
お伊勢さん125社の摂社・末社では唯一である二重の御垣を眺めながら社域を後にしようとすると
外側の御垣の破損具合が気になった。この御垣は地元が管理していると聞くが・・・。
そろそろ帰らなくては思いつつも、先日河崎で体感したレンガ蔵を思い出すとこちらに立ち寄らずにはいられなくなった。
【参考】
- 油蔵ほか榎本三右衛門邸見学(伊勢河崎まち歩きのオプショナルツアー) 2017年12月16日
それはレンガで作られた塩の蔵(赤レンガ塩倉)だ。この蔵も個人宅に建てられているので外観を拝見するのであればこちらから可能である。それは新馬瀬排水機場の入口をガラガラと少しだけ開けて中へ入ると
案内板の先に赤レンガ塩倉を望める。
(私は一度だけ赤レンガ塩倉を間近で拝見したことがある)
【参考】
- 神社港歴史散策(みなとまち館、赤レンガ塩倉) 2010年11月13日
そろそろタイムリミットが迫って来たので神社港を後にすると
家路を急いだ。