2018年01月27日(土) 【キタヰの妻】とともに、昨夜 伊勢に降った雪の名残を求めて・・・ (徒歩)
昨夜、就寝する頃に外から「ガリガリ・・・」と音をたてて走るクルマ。窓を開けると寒風が吹き込むとともに薄明かりに白さが際立っていた。雪が降っていたのか・・・。
そして、その翌朝、ゆっくり目覚めると遅めの朝食を終えた。今日は予定を入れていなかったため、昨夜に降った雪の名残を求めて市内を散策することにした。【キタヰの妻】に声をかけると二つ返事で「OK」だったので二週続きのお出かけとなった。
自宅にもクルマの陰には僅かに雪が残されていた。外宮方向へ向うこととして・・・
住宅街では日陰がこんな感じに雪が残る。
凍りついて滑りやすい場所に注意しながら畑に残る雪を眺めながら歩いた。
長屋の交差点で国道23号を横断すると一之木方向へ進んだ。ルーフに雪を載せるクルマは皆無に近いが、路線バスや
緊急車両はしっかりとタイヤにチェーンを巻いていた。
歩道の雪もほとんどが解けていたが、日陰な路地には今にも解けそうな雪が我慢していた。
インターロキングブロックのこんな模様は誰が作ったのだろう。
一之木交差点を過ぎた辺りでも日陰が雪を救っていた。
その後、路面に残された日陰の雪(氷)に注意しながらやっと外宮へたどり着いた。
手をも凍らすほどの冷たい手水を受けると北御門参道の火除橋を進んだ。
御厩の屋根には雪。
神楽殿の屋根からは解けた雪が水となり流れ落ちていた。
また、参道脇には雪が残り、
外宮々域ではなかなか目にすることがない動物の足跡を見つけた。何の足跡だろう。
こちらは古殿地。雪は無さそうだが、覆屋の裏側(北側、ここからは見えない)には雪が残り、遠望した忌火屋殿の屋根は真っ白だった。
御正宮の前に雪はなかったが蕃塀は雪を被った状態で
板垣の西の端には雪の山が残されている。
御正宮を後にすると御池の畔を歩いて別宮への参道を進んだ。
多賀宮への石階を進むと、こちらの番舎の屋根は真っ白。
多賀宮を後にして土宮を訪れると幄舎も古殿地の覆屋も屋根を真っ白にしていた。
さらには風宮も。
別宮を後にして大庭へ戻ると、四至神の後ろに建つ九丈殿の屋根も真っ白の状態だった。
その後、勾玉池を訪れたがその様子は別の記事にて掲載する。
勾玉池を後にすると外宮を後にして
伊勢市駅方向へ向かい(なぜか、クレープを食してから)世木神社を訪れた。社務所前にて榊が差されていた桶の水は凍っていた。
散策の帰路、八間道路を歩き船江上社を訪れるとその前に広がる朧ヶ池の一部も凍っていた。
船江会館の陰となっているこの場所だ。