2018年06月23日(土) 初めて訪れた大曽根駅周辺のぶらぶら (JR,徒歩)
JRの格安チケット(1,200円)を利用して伊勢駅を出ると2時間ほどで大曽根へ到着した。自立して名古屋に住む息子は、ゆとりーとラインとJR中央本線を利用して名古屋駅前まで通勤しているそうだ。名古屋から大曽根まで中央本線を利用し、ここでゆとりーとラインを見上げると彼の生活を垣間見たような気になった。
本日の目的地はJPS展が開催されている(いた)名古屋市民ギャラリー矢田なので、ゆとりーとラインでひと駅、歩いても15分ほどだ。早く着きすぎても時間を持て余してしまうため、初めて訪れた大曽根をぶらぶらと歩き回ることにした。「遠回りして目的地へたどり着こう!」
大曽根駅を後にするとまずは北方向へ歩き始めた。
何とも気になる9本の棒。歩行者だけを通すためだろうが、今までに見たことがない程に密度が高い。
さらに進むとまたまた、縦棒が並んでいた。
近くに殿舎が見えたので正面へ移動するとここは尾張山田天満宮。
さまざまな神様ほかがまつられている。
山田とは地名のようだ。
天満宮を後にする別のルートを利用して南下することにした。
山田から大曽根に戻ると
伊勢では馴染みのない車線数。さらに高層ビル、ビル・・・。
名鉄瀬戸線の下をくぐると中央本線方向をパチリ。まだ早かったので名鉄の線路に沿って南下していると
路上に貼られたお知らせ「放置自転車の撤去」に驚いた。
左手に見える風景が気になったので中央本線の脇へと・・・。
このゲートをくぐれば目的地の方向へ行けるのだが、敢えて逆方向へ進んだ。
すると徳川園北バスのりばを見つけた。近くに徳川園があるなら訪れてみよう。次の交差点で木の緑に誘われるように右折した。
すると「徳川園」と刻された石の先には公演が広がっていた。その左手には階段の上に門がある。
その門に吸い寄せられるように・・・、するとこのような別世界へと誘われた。この小道を進むと徳川美術館の脇へと続いていた。
今日は徳川美術館を拝観するほどの時間がなかったため、徳川園を急ぎ足で巡るとこの黒門を後にした。(徳川園については別の記事で紹介)
私を追いかけるように名古屋観光ルートバス メーグルが近づいてくると、徳川園の駐車場へ入って行った。いかにも名古屋っぽいカラーリングだ。
なんとなくウロウロしていると新出来交差点にたどり着いた。ここを東へ歩いて、北へ向かえば良いようだ。
中央本線を越えた辺りも
出来町。徳川園で長居しすぎたため時間が無くなってきた。近くのコンビニでおにぎりを購入するといつものように歩きながらの昼食となった。田舎道ならいいが、交通量の多い名古屋では味気ない。
おにぎりを食べ終えた頃、巨大な歩道橋にたどり着いた。ここの地名は古出来(こでき)。先ほどの新出来との関係が想像される。この交差点を左折すると北上した。
途中で振り返ってのパチリ。
広い歩道は、自転車用、歩行者用に二分されているが・・・
さらに進むと目的地近づいてきた。地名に矢田の文字が見られた。おお、この先にナゴヤドームがあるようだ。それにしても雨が強くなってきた。
この近くから
ナゴヤドームへと続く矢田南デッキへの階段を上ると
その正面にはナゴヤドームが鎮座していた。
ナゴヤドームの手前でデッキを後にした。(後でわかったのだが、ドームの手前を左へ進めば目的地はもっと近かった。)
目的地はこちらだが、目の前には横断歩道はない。
先の交差点へ向かったが信号が赤だったので、歩道橋へ進んだ。風にあおられた雨が横殴りで攻めてきた。
こちらはゆとりーとラインのナゴヤドーム前矢田駅。時刻はすでに12時30分。大曽根からゆとりーとラインを使えば数分で到着していたものの雨の中を2時間半も歩き回っていた。
とりあえず、大曽根駅の周辺をぶらぶらと歩き回った記録。