2018年09月22日(土) お伊勢さん125社まいり(滝原めぐり) (車、徒歩)
知人から誘いを受け、久しぶりに熊野古道伊勢路を歩くことになった。
瀧原宮駐車場(道の駅 木つつ木館前)に午前8時集合だったので、早めに自宅を出ると集合前に多岐原神社、瀧原宮を巡った。
まずは多岐原神社へ向かうため、こちらの道標付近で邪魔にならない場所に車を駐めると「多岐原神社へ」の案内に従った。
変わらぬ風景の先には
多岐原神社への分岐があるが
ここには変化があった。いつのことだろう新しい案内板が設置されていた。
前回、訪れたのは昨年の12月だったからすでに10ヶ月余りが過ぎていた。その時には木製の案内板しかなかったので、この間に新設されたのだった。
【参考】
- 熊野古道伊勢路、大台町役場から三瀬坂峠を越えて瀧原宮・・・ 2017年12月02日
坂道を道なりに下るとこの場所にたどり着く。こちらが多岐原神社(皇大神宮 摂社)。
社名を記す立札はかなり前からこの状態であるが、御遷座はまだ先だと聞いた薄い記憶(2020年?)がある。
お参りの際に盛り塩に気づいたが、古殿地の前にもお供えされていた。昨夜の雨に崩されていないのは早朝に供えられたのだろうか?
多岐原神社を訪れて、あちらを訪れなければ片参りみたいなものだ。あちらの場所とは先程の新設案内板にも記されていた「三瀬の渡し跡」である。多岐原神社を背にして左方向、この小道を先の先へ進むと
台風の影響だろう。荒れた中を先へ・・・。
視界が開けた先には宮川が流れている。右方向には滝の姿をあるが、
三瀬の渡し跡は左方向にある。
【参考】
- 地元の方々の尽力で復活した三瀬の渡し 動画あり 2013年11月24日
三瀬の渡し跡および多岐原神社を跡にすると先程の案内板(道標)付近へ戻ってきた。
多岐原神社を後にすると瀧原宮へと車で移動した。
集合時間まで20分弱しかなかったため、
瀧原宮には急ぎ足でお参り。
結局は遙拝で済さざるを得ない状況だったが
帰り際に、台風被害の跡を確認していた。参道の大樹は内部が空だったのだろうか?
これはどのように・・・?
この後、熊野古道歩きに参加した。しかし、歩き終えて瀧原宮駐車場へ戻ったのが16時過ぎだったため、改めてゆったりとお参りすることにした。
夕暮れの光を浴びる参道を進み
火除橋を渡り、右手へ下るとその先には
頓登川の流れを利用した御手洗場がある。ひとり女性が頓登川と夕日をスマホで熱心に撮影していたので、手水を受けると急いで階段を登った。振り返ってのパチリ。
内宮を思わせるような参道を進むと
まずは私は好きな場所でのパチリを終えると
案内板に示された順にて参拝した。瀧原宮、
瀧原竝宮、
さらには特別な石階を進むと
若宮神社、
若宮神社の石階を戻る途中で瀧原宮を眺めると
石階の下に鎮座する長由介神社(川島神社を同座)にてお参りを終えた。
この辺りから古殿地となり
瀧原竝宮および瀧原宮の古殿地を眺めると御遷宮を思いだす。
【参考】
瀧原宮を後にすると
帰途についた。