2018年09月24日(月) 御塩殿では御塩焼固のための土器(型)作り、御塩殿神社(皇大神宮 所管社) (車、徒歩)
二見浦海岸にて二見浦ビーチクリーン大作戦を終えると近くに鎮座する御塩殿神社(皇大神宮 所管社)を訪れた。
参道を進むと御遷座に関連した祭典のために準備されたテントは未だ残された状態になっていた。
しかし、私はそんなことよりもとても気になることがあった。それは御塩殿の瑞垣御門の扉が開かれていたことだった。
御塩殿に近づくとその中では御塩焼固にて奉仕される喜多井さんが何かの作業をされていた。御塩焼固は10月5日からだが・・・
しばらくその作業を拝見していると・・・
どうやら、御塩焼固の際に荒塩を詰め込む三角錐の土器(型)を作られているのだった。
過去の記録を紐解けば、こちらがその完成形だ。
【参考】 御塩浜と御塩焼所ほか(御塩殿神社) 2011年07月24日
この土器(型)は明和町蓑村にある神宮土器調製所で作られると思っていたのだが、実際には喜多井さんが作られていたとは・・・。
初めて土器(型)作りを目にし、御塩焼固についての思いが高まった。
10月5日からの御塩焼固が楽しみだ。
【参考】 御塩焼固についてこちら。この記事には御塩づくりの工程に関するリンク有り。
- 御塩焼固(御塩殿)2017年03月 2017年03月04日