2018年10月13日(土) 神御衣奉織鎮謝祭、神服織機殿神社(皇大神宮 所管社) (車、徒歩)
伊勢神宮では皇大神宮(内宮)およびその第一別宮である荒祭宮において、5月14日および10月14日の年二回、神御衣(かんみそ、または、おんぞ)と称する和妙(にぎたえ、絹)および荒妙(あらたえ、麻)などを奉る神御衣祭が斎行される。自給自足を旨とする神宮では和妙や荒妙をも自前で奉織し、これらの作業はお伊勢さん125社に数えられる神服織機殿神社および神麻続機殿神社にある八尋殿にて地元の織子により奉仕される。(和妙は神服織機殿神社、荒妙は神麻続機殿神社にて)
神御衣祭の前日、神服織機殿神社および神麻続機殿神社では神御衣奉織鎮謝祭が斎行され、八尋殿にて織り上げられた和妙および荒妙が内宮へと運ばれた。
本日は所用があり神服織機殿神社の祭典しか拝観できなかった。また、いつもとは異なり一般拝観者は祓所付近からの拝観となり、写真撮影に集中することなく祭典をじっくりと拝観することができた。
そのため、ここでは時々に撮影した写真の列挙に留める。
【参考】 神御衣の奉織に関する記録