2018年10月27日(土) 世義寺のお稲荷さんに貼られた「寒中御見舞」札は河崎吉家講のもの?(伊勢市岡本) (徒歩)
最近は伊勢市内のお稲荷さんを調べているからだろう、全く意識していなかったのに突然にその居場所を思い出すことがある。世義寺のお稲荷さんもそのパターンだった。
【参考】
- 柴燈大護摩(世義寺) 2012年07月07日
そのため、「お稲荷さん探訪の伊勢ぶらり」にて、世義寺は第四の目的地となっていた。
小田神社を後にするとほどなくこの山門にたどり着いた。
山門をくぐり抜けると
まずは本堂にてお参り。
続いては本堂に向かって右手、こちらの鳥居をくぐり階段を進むと
上の鳥居の近くに
お稲荷さんが立派な覆屋に守られ
まつられている。
前回も気になった六角形の石を気にしつつも
剥がれ落ちてしまった「寒中御見舞」札の残骸がとても気になった。
この残骸からお参りしている稲荷講を特定できないだろうか。帰宅後に本日巡った稲荷社で見かけた「寒中御見舞」札を鑑定(?)したところ、河崎吉家講の札に刷られた「中」の字が一致するように思えた。来年になれば正解を確認できるだろう。
お稲荷さんを巡る楽しみがひとつ増えた。「寒中御見舞」札を稲荷講単位でまとめてみるもの面白そうだ。