2018年12月01日(土) 二船祭の名残を求めて訪れた鎧崎の前之浜(鳥羽市国崎町) (車、徒歩)
鳥羽市国崎町の前之浜では11月23日に二船祭が斎行された。近く(鳥羽の安楽島)まで行ってはいたのだが、二船祭には行きそびれてしまった。
その一週間後に海の博物館を訪れたので、過去の記事を思いだしながら
【 20111123の記録 】
その名残を求めて国崎まで足を延ばすことにした。国崎漁港付近に車を駐めると鎧崎を目指して歩いた。
するとほどなく鎧崎の西側にある
前之浜へ到着。
コンクリートで固められた斜面の端には焼けたような跡が残されていた。ここで暖をとるための火が焚かれたのだろうか。
また、浜にはこのようなワラがいくつも残されていた。
これらはまさに二船祭の名残だった。
また、浜に背を向けて斜面を上れば、その先には
二船祭に使用された、文字通り二艇の船が置かれている。
二船祭の名残の名残に満足すると鎧崎を巡り、国崎町の町並みを感じながら国崎漁港へと戻った。
鎧崎には神宮御料鰒調製所があるが、その手前左側にある鳥居をくぐりこの階段の先には
山之神がまつられている。小祠の前には賽銭とともに小豆が供えられていた。
山之神へのお参りを終えて階段を下ると馴染みのある立札を確認し、
こちらは珍しい「神宮用地」の石柱を確認した。
階段を進むと左側の建物から人声が聞こえていた。
建物の先にある階段を上ってから振り返ってのパチリ。
さらに鰒を干す場所を後にすると
鎧崎の上(頂上)に出た。この後で訪れようと思う方向を眺めてのパチリ。
この近くには倭姫命巡行舊跡の石碑が建てられている。
鎧崎灯台の前で、神前から国崎、大王崎に掛けては岩礁が多く海の難所であったことを示す石碑を確認すると
鎧崎灯台を後にした。
この後は国崎町で歩いたことにないルートへ足を踏み入れると
その先にて宝剣山常福寺を見つけた。
お参り。
宝剣山常福寺付近から鎧崎を遠望した。一気に高度を上げていたことに気づく。
宝剣山常福寺を後にするとさらにこのような細い道を・・・
見覚えのある場所にたどり着くと海士潜女神社を目指した。
久しぶりとお参り。
こんなパネルが置かれていたとは。
その後は一度だけ(?)通ったことがある道を進むと
こちらの祠がとても気になった。まつられているのは?