2019年05月11日(土) 即位礼及び大嘗祭期日奉告祭 奉幣の儀(月夜見宮) (車、徒歩)
一ヶ月ぶりの通院のために月夜見宮(豊受大神宮 別宮)の前を通ったところ
辛櫃を載せたトラックを見かけた。病院の受付箱へ診察券を入れると急いで月夜見宮へ戻った。
これは昨日に外宮で斎行された「即位礼及び大嘗祭期日奉告祭」だろう。
【参考】
- 即位礼及び大嘗祭期日奉告祭 奉幣の儀(外宮) 2019年05月10日
鳥居をくぐり手水にて心身を清めると神宮衛士から「数分後には祭典が始まるため、お参りの途中で呼び戻されることがあります」との説明を受けた。月夜見宮・高河原神社・月夜見稲荷大神の順でお参りしたところ、最後の月夜見稲荷大神へのお参りを終えた頃に神宮衛士から「速やかに手水舎付近へ戻るようにして下さい」との指示が出た。
私も他の参拝者ととともに手水舎付近へ戻ると、昨日の外宮(豊受大神宮)に続き、月夜見宮でも「即位礼及び大嘗祭期日奉告祭 奉幣の儀」を拝観することができた。
報鼓が鳴らされると
奉仕者が祓所へと参進。
祓所では修祓が執り行われた。
修祓を終えると、天皇陛下から賜った幣帛を納めた辛櫃が先頭となり月夜見宮への参進が再開された。
辛櫃からは白布で覆われた抱える程の大きさの箱が取り出され、御扉が開かれた正殿へと納められた。
八度拝等の拝礼を終えると
奉仕員は退下となった。
奉仕された神職が、宿衛屋前へ戻ると参拝規制は解除された。
そして、月夜見宮は日常を取り戻した。
月夜見宮を後にすると神路通りを外宮方向へ向かった。