2019年06月01日(土) せんぐう館 臨時休館のため外宮勾玉池の花菖蒲は望めず 2019 (徒歩)
お伊勢さん125社プチ巡り(外宮付近)にて度会大国玉比賣神社へ向い際、その向い側にある国史跡 旧豊宮崎文庫前で先日に見かけたキショウブを確認した。
【参考】
- キショウブが美しい国史跡旧豊宮崎文庫 2019年05月11日
あれから3週間ほどが経過し、キショウブはすでに最盛期を終えていた。この光景を眺めていたら外宮 勾玉池の菖蒲園を思い出した。
今はせんぐう館が休館中だからもしかしたら菖蒲園へ入れないかもしれない。
度会大国玉比賣神社ほかにお参りしてから外宮へ向かうと、ちょうど通り道だったので茜社の側から勾玉池越しに菖蒲園を遠望してみようと考えた。
西側の参道を進むと鳥居が切れて参道が左へ折れ曲がる辺りで右方向を望むと
せんぐう館の休憩舎、さらに左方向へ視線を移すと
菖蒲園が望めた。
ズームの限界でパチリ。なんとなく紫色の花を見ることはできたが・・・。
茜社ほかにお参りを済ませると外宮へ急いだ。
せんぐう館は今も臨時休館中だったので、
【参考】
- 台風21号の被害によりしばらく休館の「せんぐう館」 2017年10月28日
- せんぐう館の休館はいつまで続くのか? 2018年12月16日
休憩舎へ進むと
勾玉池の菖蒲園へと続く通路の入口には、木柵が立てられいた。
その柵には次の掲示があり、「本年は花菖蒲は公開されない」ことが記されていた。
昨年は、せんぐう館が臨時休館中でも、菖蒲園が公開されたことを思い出しながら残念な思いに沈んでいた。(今年は、せんぐう館の勾玉池側で工事が進められているから、公開できないのだろう。休憩舎の窓ガラスにもシートが張られて勾玉池が見えない状態になっているのだから。)
【参考】
- 外宮勾玉池の菖蒲園(せんぐう館休憩舎付近) 2018年05月27日
木柵の前から菖蒲園を眺めるとこんな感じだった。彼らは見られることもなく今年を過ごすのだろう。来年こそは!
せんぐう館は建設に2年間を要したが、今回の修復でも同様の期間が経過しようとしている。
【参考】 せんぐう館新築工事の経過は次のリンクに
- 式年遷宮記念せんぐう館開館、勾玉池 2012年04月07日
早期の再開を期待したい。