2019年11月16日(土) 山田の世古、西世古で見上げた電柱番号板 (車、徒歩)
外宮の門前町である山田には「世古」と呼ばれる路地が今も残されている。
数年前には名前が残されている世古をひと巡りしたことがある。
【参考】
- 伊勢の世古(せこ)巡り 2011年10月29日
その当時は「山田」や「宇治」に関して意識が薄かったため、記事のタイトルを「山田の世古巡り」とすべきところを「伊勢の・・・」としていた。この記事を読み返すとなんとも初々しさを感じてしまう。
あれからすでに8年ほどが経過した。これまでにも改めてすべての世古の巡り、変化を探ろうとの思いはあったがなかなか実現できていない。
先日、この界隈をぶらぶらと歩いていた際に、こちらの世古(西世古)を見かけたので、外宮へ向かう途中で歩いてみた。
世古へ入ると日差しはないため薄暗がりとなる。次の電柱で
見上げるとそこは明るく、電柱番号板[西世古分1]が望めた。こんな所に世古の名前が残されている。
さらに先へ進むと
ふたたび、見上げた。電柱番号板[西世古分2]だ。突き当りを右方向へ道なりに進むと
西世古の終点にたどり着く。
この電柱では電柱番号板[第二西世古幹14]。
この電柱と世古を挟んで反対側の敷地には出口延佳邸跡の石標は建てられている。
夜に開催された榎村寛之さんの講演会で、出口(度会)延佳の話題が出た時にはチト驚いた。
そして、隣の電柱には
電柱番号板[第二西世古幹17]とある。
ところが、道路を挟んで向かい側の電柱を確認すると、ここは電柱番号板[岩渕西幹10 右1]。
やはり、電柱番号が面白い。
電柱番号を確認するためにもう一度、山田の世古を巡ってみようか。
誰かいっしょに巡りますか?