JR参宮線 内宮踏切の先を流れる用水路の水源まで

2020年05月17日(日) JR参宮線 内宮踏切の先を流れる用水路の水源まで (徒歩)

(知らぬ間に修繕されていた)加努弥神社(皇大神宮 末社)までの散策の途中、

 

JR参宮線 内宮踏切付近

JR参宮線 内宮踏切付近

 

JR参宮線 内宮踏切を渡ってしばらく進むと

JR参宮線 内宮踏切

JR参宮線 内宮踏切

 

右方向に用水路を見つけた。水量が多く流れが速い。「五十鈴川とは反対方向から流れているが、この豊富な流れの水源はどこだろう?」 こんな素朴な疑問が私の好奇心を掻き立て、私は「用水路の脇に道はない。もう少し先まで道路を歩いてから右へ折れよう」と頭の中で考えていた。

JR参宮線 内宮踏切付近で見つけた用水路(伊勢市鹿海町)

JR参宮線 内宮踏切付近で見つけた用水路(伊勢市鹿海町)

 

この電柱を過ぎた辺りで

電柱番号板[第二鹿海分 32]

電柱番号板[第二鹿海分 32]

 

別の用水路が道路に交差して来た。先程に見かけた用水路と分岐していそうだ。

JR参宮線 内宮踏切で見つけた用水路の方向へ(伊勢市鹿海町)

JR参宮線 内宮踏切で見つけた用水路の方向へ(伊勢市鹿海町)

 

さらにこの用水路の左方向にガードレールが見える。「あそこに道はある。」

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

来た道を離れると用水路に沿って突き当りを目指した。そして突き当たったのがこちら。予想通りここで分水されていた。次の写真の左方向がJR参宮線 内宮踏切付近で見つけた用水路へと続いている。

JR参宮線 内宮踏切付近で見つけた用水路(伊勢市鹿海町)

JR参宮線 内宮踏切付近で見つけた用水路(伊勢市鹿海町)

 

その用水路の水源を探すために上流方向へ進んだ。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

こちらが先程に遠望したガードレール。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

道なりに進むと

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

よく踏まれた土道は左の橋を渡っている。前方は草が伸び放題? ここでは用水路を離れ、先で合流することにした。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

用水路を離れてのパチリ。

伊勢市鹿海町にて

伊勢市鹿海町にて

 

伊勢市鹿海町にて

伊勢市鹿海町にて

 

右方向に農道が続いているので用水路方向へ進むと

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

用水路に架けられた橋の上にて、下流方向がこちら。

用水路の下流方向(伊勢市鹿海町)

用水路の下流方向(伊勢市鹿海町)

 

上流方向がこちら。ここから先も・・・

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

一度、農道を引き返すとこちらからアスファルト舗装された農道へ折り返すように入った。

伊勢市鹿海町にて

伊勢市鹿海町にて

 

途中で左へ折れると用水路に架けられた橋があり

JR参宮線 内宮踏切で見つけた用水路へ(伊勢市鹿海町)

JR参宮線 内宮踏切で見つけた用水路へ(伊勢市鹿海町)

 

その手前にはこんなモノが置かれていた。水路の流れを止めるための仕切り板のようだ。

用水路付近(伊勢市鹿海町)

用水路付近(伊勢市鹿海町)

 

(右方向)下流方向へ進むと

用水路の下流方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の下流方向へ(伊勢市鹿海町)

 

先程の用水路がここで直角に折れていることを確認した。

用水路の下流方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の下流方向へ(伊勢市鹿海町)

 

来た道を戻ると用水路の上流方向へ。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

途中にはこんなポンプが置かれている。その先には汲み上げた用水を田んぼへ送る青いホースが続いていた。

用水路付近(伊勢市鹿海町)

用水路付近(伊勢市鹿海町)

 

用水路へ戻るとこちら橋をくぐると

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

その流れは

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

加努弥神社の近くから流れてきている。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

こちらで、本来の目的地である加努弥神社にお参り。

加努弥神社(皇大神宮 末社)付近

加努弥神社(皇大神宮 末社)付近

 

加努弥神社でお参りを終えると再び水源探しの旅へ。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

この辺りの水路は

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

この風景を見るために何度も訪れている。しかし、内宮踏切付近までの流れを意識して水源を辿ることは無かった。

加努弥神社(皇大神宮 末社)の遠望

加努弥神社(皇大神宮 末社)の遠望

 

ここから用水路は暗渠となっていた。

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

 

残された親柱のあるY字路を左方向へ進むと

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

 

グレーチングの下に速い流れを確認できた。

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

 

さらに別のグレーチングを過ぎると

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

暗渠となった用水路(伊勢市鹿海町)

 

この場所で暗渠が終わっていた。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

しかし、ここで直角に折れると

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

民家の間へ続いていた。(ここから先は歩いて行けないため)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

先ほどの道路へ戻ると民家へと続く道を右へ進んだ。その道の途中にはこの電柱が。

電柱番号板[鹿海幹 40 左1]

電柱番号板[鹿海幹 40 左1]

 

民家の敷地の前で右を見ればこちら下流側。

用水路の下流方向(伊勢市鹿海町)

用水路の下流方向(伊勢市鹿海町)

 

左を見れば上流側。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

さらに、来た道を戻ると流れを追った。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

結局は見慣れた水路にたどり着く。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

いつも気になる石碑の前を流れている。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

さらに遡ると

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

脇から多数の水が集まっている。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

こんな雰囲気のところも。

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

ここでは道路の下から勢い良く水が流れ出ていた。つまり、

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

用水路の水源方向へ(伊勢市鹿海町)

 

用水路は道路の下を通って反対側から流れていた。

道路を交差する用水路(伊勢市鹿海町)

道路を交差する用水路(伊勢市鹿海町)

 

左手にこんな光景を眺めながら進むと

鹿海揚水機場付近(伊勢市鹿海町)

鹿海揚水機場付近(伊勢市鹿海町)

 

鹿海揚水機場の前にたどり着いた。

鹿海揚水機場(伊勢市鹿海町)

鹿海揚水機場(伊勢市鹿海町)

 

ここで揚水機場と用水路に分水されるが

鹿海揚水機場付近(伊勢市鹿海町)

鹿海揚水機場付近(伊勢市鹿海町)

 

その水はこの穴から流れ出ていた。さらに先を辿ると

鹿海揚水機場付近(伊勢市鹿海町)

鹿海揚水機場付近(伊勢市鹿海町)

 

こちらにある

鹿海樋門付近(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門付近(伊勢市鹿海町)

 

穴へと水は吸い込まれていた。

鹿海樋門付近(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門付近(伊勢市鹿海町)

 

その水が取られているのはこちら

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

 

鹿海樋門だった。

鹿海樋門の銘板(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門の銘板(伊勢市鹿海町)

 

これで「JR参宮線 内宮踏切の先を流れる用水路の水源」は鹿海樋門であることがわかった。

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

 

この左側に階段があったので、川辺へ下ると

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

 

この先にある

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

 

取水口を確認した。ここが水源だ。

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門(伊勢市鹿海町)

 

ここで満足してしまっただが、帰宅後にGoogle Mapで確認するとこの流れは五十鈴川では無いかも? 本当の水源を確認せずに終えてしまったことにブログを書いている時に気づいている私だった。

鹿海樋門付近(伊勢市鹿海町)

鹿海樋門付近(伊勢市鹿海町)

 

また、ネットで検索すると次の資料が見つかった。

【参考】

 

この資料によると下流側は通町および一色町へと及ぶようである。

結局、上も下も中途半端な状態での追いかけで終わってしまった。

 

ただ、本来の目的地であった加努弥神社を訪れることができたのはなによりもの救いであった。修繕されていたことも分かったし・・・。

加努弥神社(皇大神宮 末社)の遠望

加努弥神社(皇大神宮 末社)の遠望

 

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