2020年05月24日(日) 次に辿るべきは津田[土地改良区の]用水の終端(多気郡多気町) (車、徒歩)
立梅用水の幹線の終端は津田[土地改良区の]用水へ(多気郡多気町丹生) でたどり着いたのがこちら。立梅用水の流れが落ちている場所は櫛田川ではなく、こちらの水路だった。
かなり立派な水路だったので、流れの上流方向へ遡ってみると
まだまだ先へ続いていた。今日は立梅用水の終端を調査することが目的だったので、上流方向の探索は後日の宿題とすることとし、この付近で折り返した。
私が追いかけた立梅用水(立梅用水の分水は至る所でこの水路に落ちているようだ)は落ちていた場所まで戻るとさらに下流方向へ。
しばらく進むと農作業中の女性を見つけたので、尋ねてみた。
するとこの用水は
津田[土地改良区の]用水で、上流にある自動車屋さん付近から流れていて、牧まで行っている。櫛田川には落ちない。
津田土地改良区の事務所は何年か前に立梅用水の事務所といっしょになった。
とのこと。
つまり、ここは津田[土地改良区の]用水でこの先は牧まで続いている。
今日はお昼までに帰宅する予定だったので、牧まで歩いては行けない。津田[土地改良区の]用水については改めて調査することにした。
とりあえず、この先をしばらく進むと
県道421号へたどり着いた。
ここから用水は道路脇を流れている。今日のところはここで津田用水を離れた。
丹生大師方向へ戻ろうと思ったが、ひとつ気になる場所があったので、しばしの寄り道。
それは八王子川の下流方向にある。
それはこちら堰だった。
丹生橋付近から道路の反対側を望むと
水路が見える。ここだ。ここがあの女性が言っていた津田[土地改良区の]用水が流れ出ている
場所だった。暗渠の先を追いかけると
道路の向こう側へと続き、
その流れの先は
さきほどの堰へと続いていた。つまり、こちらは「津田土地改良区の取水堰」だった。
津田[土地改良区の]用水はこちらで取水され
八王子川の水と立梅用水で運ばれた櫛田川の水が混交されているようだ。
次回は、津田[土地改良区の]用水を多気町牧まで追いかけないと・・・。