2020年08月13日(木) 立梅用水ウォーク(現役の井堰〜波多瀬) (車、徒歩)
以前、立梅用水の魅力を歩いて知っていただこうと次の記録帳を作成し、kiTai Booksにて販売を開始したが・・・
【参考】
- ついに届いた立梅用水完歩記録帳・20冊限定 2020年02月12日
- 【お知らせ】オンラインストア kiTai Books の開設
立梅用水完歩記録帳のプロモーションのため、さらには立梅用水の写真集を作成するために改めて立梅用水を歩くことにした。思い立ったが吉日。しかし世間では熱中症への警戒がアラートになりほどに・・・。熱中症になることを避けるため十分な水分と塩分(超 男梅 タブレット)を担いで歩き始めた。
今回は次の点について留意した。
- 立梅用水の上流(現役の井堰)から下流へと用水の流れに沿って歩く
- 用水の歴史を見つける
- 現在も維持管理され活用されている現状を確認する
- 立梅用水の偉大さを体感する
今回はリバーサイド茶倉の駐車場から歩き始め、まずは現役である四代目の立梅井堰を確認した。その後、現在は立梅隧道に役目を譲った用水跡(櫛田川右岸)を辿ると立梅井堰の出口と合流しその後は立梅用水に沿って歩く。左方向には田畑や櫛田川さらには対岸を眼下に見渡せ、視線を上げれば深野の棚田をも遠望できる。更に進むと中部電力株式会社 波多瀬発電所がありここで多量の用水が分配されると水量(用水を流れる水面の高さ)が変化する。さらに下流側には小水力発電機が設置されているのだが、今日は引き上げられていた。元丈の館付近を過ぎたがまだまだ時間的にも身体的にも余裕があったので、波多瀬のはずれ(片野との境界付近で県道745号と立梅用水が交差する場所)を目指した。
本日の目的地に到着するとそこから折り返し、復路は県道を経由するとなるべく来た道とは異なるルートを歩いてリバーサイド茶倉(松阪市飯南町粥見)まで戻ってきた。帰宅後、ニュースでは粥見の最高気温が伝えられていた。
以下はフォトブログとして・・・
※明日はここから。
【ここより帰路】
到着。
【過去の立梅用水ウォークの記録】
- 歴代の井堰跡めぐり
立梅用水、歴代の井堰(取水堰)跡巡り(松阪市飯南町) 2017年04月29日
- 櫛田川の井堰(取水堰)〜元丈の館付近
立梅用水、元丈の館付近から四代目井堰(取水堰)まで(多気郡多気町〜松阪市飯南町) 2017年04月29日
立梅用水歩きの帰り道、沈下橋を渡ったり・・ 2017年04月29日
- 元丈の館付近〜勢和中学校・小学校付近
立梅用水、元丈の館付近から勢和中学校付近まで(多気郡多気町) 2017年04月30日
立梅用水を歩くために元丈の館までのウォーミングアップ(多気郡多気町) 2017年04月30日
- 勢和中学校・小学校付近〜古江隧道入口
立梅用水、勢和中学校付近から古江隧道入口まで(多気郡多気町) 2017年04月30日
- 古江隧道入口〜エンゲの切り通し
立梅用水、古江隧道出口(ではなかった)からエンゲの切り通しへ(多気郡多気町) 2017年04月30日
立梅用水、古江隧道出口から柳谷トンネル1入口へ・さらに見つけた古水路跡(多気郡多気町) 2017年05月03日
- エンゲの切り通し〜岩谷池
立梅用水、丹生大師付近から岩谷池まで(多気郡多気町丹生) 2017年04月22日
疑問解消のために訪れた立梅用水が落ちる池、岩谷池(多気郡多気町丹生) 2017年05月27日
- 岩谷池〜下流側
立梅用水、岩谷池より先の終端は??? 2020年02月23日
立梅用水の幹線の終端は津田[土地改良区の]用水へ(多気郡多気町丹生) 2020年05月24日