【中止】太一御用船(海路)による御幣鯛奉納 2020

2020年09月27日(日) 【中止】太一御用船(海路)による御幣鯛奉納 2020 (徒歩)

「神様のお引越し」BOXの制作が一段落したので、次は「神宮の御塩」に関するフォトブックを作ろうと五十鈴川河口の写真を撮りため、さらには一色神社のご造替について調べるために・・・

まずは五十鈴川と合流する勢田川の左岸にある神社港にたどり着いたのでパチリ。

神社港から望む勢田川と五十鈴川の河口

神社港から望む勢田川と五十鈴川の河口

 

視線の先では五十鈴川と勢田川が合流し伊勢湾へと流れ込む。河口付近には大湊の西側から延びる突堤が続いている。

神社港から望む勢田川と五十鈴川の河口

神社港から望む勢田川と五十鈴川の河口

 

神社 海の駅には木造船みずきがたたずんでいた。

神社 海の駅(勢田川)

神社 海の駅(勢田川)

 

毎年10月12日には、篠島にある神宮干鯛調製所で奉製された御幣鯛(干鯛)が海路で奉納される。

【参考】

 

今年は新型コロナウィルスの影響もあるので中止になるのではないかと思い、神社 海の駅にて確認すると予想通り

今年は中止です。

とのことだった。御幣鯛は陸送されるのだろう。(すでに運ばれているのかもしれない?)

 

以前も台風などの影響で中止になったことはあるが、見えない敵の影響とは残念だ。

【参考】

 

中止の判断を聞いて気になったのは、神社 海の駅に設置されている手すりのことだった。

太一御用船が奉納を終えて神社港を出港する際、ここでは「紙テープでの別れ」が実施されている。

2015年10月12日

太一御用船(御幣鯛船)の出港(伊勢市神社港)

太一御用船(御幣鯛船)の出港(伊勢市神社港)

 

しかし、この手すりの前には工事用のパイロンが置かれ、誰も近づけないようになっていた。どうやら傷んでしまい傾いているようだ。太一御用船が入港する予定なら修繕されただろうに・・・

傷んだ手すり、神社 海の駅(勢田川)

傷んだ手すり、神社 海の駅(勢田川)

 

そんなことを思いながら堤防壁画に描かれた太一御用船を眺めると

神社港の堤防壁画「御幣鯛奉納祭ノ図」(伊勢市神社港)

神社港の堤防壁画「御幣鯛奉納祭ノ図」(伊勢市神社港)

 

一色大橋に上ると見えるはずもない太一御用船を眺めていた。

一色大橋から望む勢田川の河口方向

一色大橋から望む勢田川の河口方向

 

一色大橋から望む勢田川の河口方向(パノラマ)

一色大橋から望む勢田川の河口方向(パノラマ)

 

一色大橋から望む勢田川(パノラマ)

一色大橋から望む勢田川(パノラマ)

 

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