2020年09月27日(日) 一色まちあるきマップでぷちぶらり(伊勢市一色町) (徒歩)
先週、一色神社(伊勢市一色町)を訪れたところ御造営の予定があることを知った。
【参考】
- 一色神社では22回目の御造営(伊勢市一色町) 2020年09月20日
しかし、スケジュール等が不明なので情報を求めての再訪。ところが、神社の様子に変化はなかった。社前には消防(レスキュー)車と消防車が停まっていたのでお参りを済ませると長居せずに立ち去った。
折角の機会なので未だに訪れたことがない一色町をぶらぶらと歩くことにした。
一色神社の近くになる伊勢市消防団浜郷分団一色班車庫の壁面に「一色まちあるきマップ」が掲げられていることを思い出すとそちらへ・・・
マップを眺めると
上部に記された竈屋跡、塩浜跡、台場跡が目についた。訪れたことがなかったので即決となり歩き始めた。
マップに向かって右方向へ進むと次の十字路を左、次の十字路を右である。その先に竈屋跡と塩浜跡。台場跡は最初の十字路を左へ折れれば直進して右側。
まずは最初の十字路を左へ。
前方右手には津波緊急避難所が望める。
津波緊急避難所にたどり着くとその脇にこんな小道を見つけたがここは我慢。
次の十字路を右へ。
電柱番号板[一色支20]が立つ十字路を直進すると
右側に土谷養鶏場がある。(マップによると)
その前の電柱には電柱番号板[一色支20 右2]。
養鶏場の向かい側、電柱の先には塩浜が広がっていたと思われる。
折り返して来た道を戻るとこの左側が竈屋跡だとか。ところで「竈屋」とは何なんだろう?(まだ、調べていない)
この道の前方には一色大橋の一部を遠望できる。次の交差点(先ほど直進した)を右へ曲がると
堤防道路へ出た。
その先には先ほどお神社港、一色大橋から眺めた勢田川と五十鈴川の河口を遠望。
視線を左へ振れば、大湊の南平造船所。さらに、左へ
振れば神社港だ。
次の写真に見える道は、一色まちあるきマップから最初の交差点を左へ曲がって直進したところ。つまり、この道路の左側には台場(砲台が据えられることはなかったそうだが)があったとのこと。土盛りされた名残も見られない。
後は歩いたことのあるルート。堤防道路の沿って進むと
こちらが十貫松跡。
【参考】
- 神社港から勢田川、五十鈴川を越えて御塩浜までの散策、十貫松・戸部の神・大切戸の月の輪堤 2015年07月18日
その後はこちらの船着き場へ。
転覆しているヨットと
錆びついた階段に悲壮感を感じてしまった。
彼は放置されたのか?