2021年06月20日(日) 偶然にも遭遇した月次祭、河原淵神社(豊受大神宮 摂社) (徒歩)
朝のぶらりの帰り道、船江上社に立ち寄ったところ、珍しく大きなワンボックスが停っていた。しかも、鳥居の真ん前に。
不思議に思いながらその横を通り過ぎると「神宮司廳」の文字が目に入った。
「そうか、河原淵神社の月次祭!」
鳥居をくぐり抜け、参道を進むと船江上社の手前に鎮座する
【河原淵神社】
河原淵神社(豊受大神宮 摂社)の前で立ち止まった。まさに祝詞が奏上される場面だったので、私も低頭すると奏上を終えるのを待った。
祝詞奏上が終わると
この場所から船江上社の拝殿前へと移動した。
八度拝が終わると速やかに撤収され、神職らは次の巡回社へと向かったようだ。
月次祭が終わり、誰もいなくなると、祭典後に一番乗りでの参拝となった。
船江神社および吉王稲荷神社にもお参りを終えると河原淵神社を後にした。
河原淵神社は、大湊・神社地区に鎮座するので、次は自宅に近い河原神社ではないかと考え、帰途を急いだ。
【河原神社】
河原神社に到着したところ、祭典の準備を終えた男性を見かけたので話を伺った。
河原淵神社を出てから神社(御食神社)、大湊(志宝屋神社)を巡回してからこちらへ、さらに高向(宇須乃野神社)をめぐる。
こちらへは、あと30分はかかるでしょう。
とのこと。
お参りを終えると
河原神社を後にして、自宅へ戻った。
五大祭(祈年祭、6月・12月の月次祭、神嘗祭、新嘗祭)においては、摂社・末社を含む125社すべてに対して神饌や幣帛がお供えされるので、ルートを分けて数日で巡回祭典が執り行われる。
堅田巡回や赤崎巡回、園相巡回、大間巡回は聞いたことがあるが、このルートは???
各種資料を探しても見つからなかったが、Wikipediaに次の記述があった。出典が不明なので確信はもてないが、次のとおり。
大国玉巡回: 度会大国玉比売・伊我理・井中・山末・田上大水・同御前・河原淵・御食・志宝屋・河原・毛理・宇須乃野・県神社
【引用】 神嘗祭|ウィキペディア より
巡回祭典に関する資料がどこにあるのだろう?