2021年10月24日(日) 山神を求めて明和町馬之上周辺のぶらり (車、徒歩)
久しぶりに獅子舞を拝観するため明和町を訪れた。
予定よりも1時間ほど早く到着したので、悪疫退散のために獅子が舞う山神を求めて馬之上周辺を散策した。
三重県指定史跡 坂本古墳群から歩き始めると
近くの電柱には「御糸支12」と記されている。
ここは御糸道だ。斎宮歴史博物館付近から続く道の途中には「御糸道」の道標が立っている。
【参考】
- 両機殿を目指して明和〜松阪のぶらり 2018年10月07日
こちらの交差点を右方向へ。(左へ進めば、機殿神社方向)
御糸道を北へ進めば程なく、本日の訪問地である粟須美神社にたどり着く。
粟須美神社では祭典の準備が進められていた。
私は山神を求め、まずは粟須美神社前から東方向へ向かった。
しかし、山神を見つけることなく隆子女王の墓へたどり着いてしまった。(途中に馬之上の南端にある山神がまつられているが、消防団の建物に隠れていたので見落とした。後で気づいた。)
隆子女王の墓にお参りすると
続いては北方向へ向かい、上御糸小学校付近から御糸道を南下することにした。
全方に望めるのは若之神社の社叢。この付近は以前に歩いたことがある。
【参考】
- お伊勢さん125社まいり 斎宮めぐり 2015年05月02日
- 昨日に見かけた新しい鳥居を求めての下御糸・上御糸ぶらり(多気郡明和町) 2019年11月04日
若之神社に
お参り。
以前に歩いた記憶を思い出すとそのルートに沿って歩き
佐田の山神にたどり着いた。
こちらは広い辻となっている。しかし、ここは馬之上ではない。
その後、大庭神社を目指し
こちらでも
お参り。
大庭神社から御糸道へ出ると、こちら上御糸小学校の前から南下した。
しばらく歩くと山神を見つけたが
ここはまだ佐田だった。
さらに南下すると
ついに見つけた山神は
求めていた馬之上の山神だった。こちらは北端にまつられた山神。
この後、粟須美神社へ戻った。